地元の工務店を知ろう

見当の一つに工務店は如何でしょうか？
ハウスメーカーの提案も素敵な物がたくさんありますが、地元の工務店にも見どころがたくさんあります。
ここで工務店について少し勉強していきましょう。

・造成から建築まで
ハウスメーカーでの計画では、土地探しから始まります。
自社物件も所有しているハウスメーカーはそこまで多くないので土地探しが難航する場合もあります。
工務店の場合、地元の地主様から土地を購入し100坪超の大型の土地であれば自社で造成を手掛け、土地販売をかけていきます。
土地の区割りやライフラインの整備など全体を把握しているので、建物も最適なプラン提案が望めます。

・建築で得られる安心
ハウスメーカーでは何千何万棟と毎年建築されていきます。
素晴らしい実績ではありますが常に職人さんの不足が課題となっています。
棟数に対して職人さんの人数が追い付いていないのです。
繁忙期には職人さんの知り合いに応援を頼んだりして凌いでいきますが、その会社の工法や収まりに慣れていない職人さんの場合、作業の遅延やミスも残念ながら発生してしまいます。
工務店の場合、自社の職人さんが施工を担当することが多くみられます。
現場監督も自社の人間なので、施工管理については抜群の信頼があると思います。

・幅広い提案
良い意味で設計基準が工務店にはありません。
大枠の構造については取り決めはあると思いますが、間取りの制限はほぼほぼみられません。
設備機器についてもハウスメーカーの場合、標準設定されている設備の中からキッチンやお風呂を選んでいきます。
希望している内容によっては、対応が困難な商品も出てきます。
このあたりも柔軟な対応が工務店では望めます。
直接担当さんとショールームにて現物を見ながら打合せを行い、一つずつ設定を確定させていくので、注文住宅の雰囲気が存分に盛り込めます。

・地元ならではの強み
お家のことだけではなくエリアに対しての住環境の案内は手厚いと思います。
地域密着を掲げている会社が多いのでエリアの公共施設や商業施設、学校の雰囲気や近隣の雰囲気など、住んでからではないとわからない情報もアドバイスしてくれます。

一見足を運びずらいですがアットホームな雰囲気で対応してくれる工務店が多いです。
気軽に見学してみては如何でしょうか？