一戸建ての建売
「建売住宅」は比較的情報が集まりやすいコンテンツです。
新聞の折り込み広告やポスティング、現地看板などもよく見かけることができます。
今回は建売の一戸建てについて解説していきます。
・好立地
最大のメリットかもしれません。
新築住宅を検討する際にまずは土地探しから始まります。
ですが、中々好条件の売地は見つかりません。
「駅近」「商業施設が充実」といった人気条件を求めるならなおさらです。
建売の場合は土地にも価値を見出して販売を進めていくので、土地条件についてはほぼ満点に近い物件が多いのではないかと思います。
・求めやすい価格
「土地+建物」セットで販売しているので、価格帯も求めやすい傾向にあります。
従来の建売のイメージは決して良くはありませんでしたが、最近は仕様設備もかなり充実してきているので、ある程度の満足は得られると思います。
間取りに大きなこだわりが無ければ十分選択肢には入れられますね。
・現物の確認ができる
注文住宅や新築分譲マンションなどでは、「モデルハウス」や「モデルルーム」の展示物を確認して購入を判断するので、実物を見ることができるのは最後の引き渡しのタイミングです。
人によっては「思ってたのと違う」なんて感想も珍しくありません。
建売住宅は「現地販売会」なども開催しているので、実際のボリューム感や仕様設備、間取りまで全て確認できます。
実際に見学したものを購入できるので、安心です。
・早く住める
スケジュール感の部分では計算が立てやすいですね。
注文住宅では打合せの頻度によっても工事開始日は変わってきますし、具体的に引き渡し日の設定は直前までわかりません。
建売の場合、建物が完成していれば、契約から約1ヵ月から1ヶ月半後に決済となります。
お子様の入学や仕事の転勤など、切り替わりのタイミングには調整がつけやすいですね。
見学会や販売会では来場者プレゼントなども準備されていることもあります。
出かけるついでくらいの感覚でもいいので一度足を運んでみては如何でしょうか?