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一戸建ての平均相場

今回は一戸建ての平均相場を解説していきます。
一つとして同じ計画はありませんが、もう一歩計画を進めるうえで相場の感覚をつかんでいきましょう。


・検討する一戸建ての種類〜1〜
まず入り口の部分です。
一戸建ての種類を確認しましょう。
大きく分けて二つあります。
新築一戸建てと中古住宅です。
また新築の場合、注文住宅なのか、建売住宅なのか、建築条件付きの分譲住宅もあります。
価格帯もばらつきが発生します。
中古住宅の場合は築年数、立地条件で価格の変化があります。
同じエリアでも価格に違いがあるので注意して確認しましょう。

・検討する一戸建ての種類〜2〜
建築工法によっても価格に変動があります。
建築工法には、大きく分類して、木造住宅、鉄骨住宅、コンクリート造(RC)の3工法があります。
木造住宅では在来工法などの「木造軸組み工法」、2×4や2×6の「木質パネル工法」、鉄骨では「軽量鉄骨」「重量鉄骨」、同じ材質でも工法が変わります。
耐用年数でみていくと木造住宅で22年、軽量鉄骨では27年、重量鉄骨で34年、コンクリート住宅では47年と言われています。
資産価値の観点からコンクリート住宅が坪単価としては一番高単価になってきます。

・種類からみる平均相場
前述の内容を踏まえて平均相場を考えて行きましょう。
全国平均で見ると木造住宅で約50万〜60万、鉄骨住宅では約70万〜80万、コンクリート住宅では最低70万以上と言われています。
あくまで平均なので、都道府県ごとで確実にばらつきがあります。
材料費や職人さんの人件費、各ハウスメーカーの坪単価も影響してきます。
この平均相場から中古住宅でも価格を見比べていくことができます。
中古住宅では耐用年数が大きく影響してきます。
同じ築年数でも木造住宅より鉄骨住宅、鉄骨住宅よりコンクリート住宅といった順で価格に変化が生じます。
逆に自分自身が売却を検討するときにもこの耐用年数が指標になるので、検討しやすいですね。