モデルハウス見学時のポイント
モデルハウスの見学ポイントを紹介していきます。
せっかく見学に行くので見落としのないように気を付けましょう。
・外観をみよう
住宅公園に行くと色々なハウスメーカーの建物が建築されています。
外観デザインから各社のコンセプトがわかります。
近年では「モダンスタイル」が流行とされています。
「シンプルモダン」「都市型モダン」「ジャパニーズモダン(和モダン)」などコンセプトによって外壁材の種類や張り分け、屋根材や建物の形状も様々です。
自分の好みのデザインを探してみましょう。
・構造コーナー
間取りや内外装も大事ですがここはポイントとなります。
自分が居住する家がどのような工程でどのような工法で作られていくのかしっかり理解しましょう。
少し別の話になりますが、ここで構造についてしっかり説明をしてくれる担当さんは信頼できます。
言ってしまえば間取りやデザインはカタログや写真でも説明は事足りてしまう事もあります。
構造については建物知識が無ければ説明できません。
気密性や断熱性、換気性能、耐震等級といった目に見えない部分をしっかり説明してくれる担当さんは経験や知識も豊富と言えます。
見極めるというわけではありませんが、少し気にかけてみましょう。
・間取り
目的の醍醐味ですね。
各社坪数や階数は分かれてきます。
近年では「リアルサイズ展示場」のコンセプトを掲げてより間取りを捉えやすい提案をしているメーカーさんが増えてきています。
各フロアーのボリュームや導線を体感しましょう。
・ショールーム
構造や間取りとは別に実際に使用している設備機器や外壁材を展示しているフロアーです。
お風呂やキッチンの本体と付随するパネルや金具、外壁材や屋根材のサンプルといったものも展示されています。
「標準品」と「オプション品」とみることができるので単価の違いなどもここで質問してみましょう。
モデルハウス一棟見学するだけでも1時間ほどかかります。
時間をかけるからこそ要点は抑えて見学していきましょう。